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環境目次 店主の一口一言

        庵主のくり言

店主の一口一言を引き継ぎ 「庵主のくり言」です。

2018年

18.10.15

株式譲渡から1ケ月半が経過した。取引先の方からこれからどうするのですか?と聞かれる。今のところ何も考えていないのが正直な答えである。ある意味、朝から晩までお店のことを考えていたから趣味らしいものも持ち合わせず、ただ1点、自分の世界を大事にしてきてその場所が泉の郷という拠点である。これからの人生の目標として「精神の昇華」を掲げたい。

18.10.09

十七世紀の禅僧に桃水雲溪という僧がいた。毎日托鉢に出てそれで食事をし、蓄えをまったくせず、少しでも食料が余れば乞食に施した。乞食生活は自らへりくだること、食物の好き嫌いを言わないことの二つの点で理想的な出家生活である。遊行と乞食生活こそ仏道の修行にふさわしい。−渡辺照宏「日本の仏教」より。私はここまでの覚悟はないが、これからの人生は自らの魂を純化させるための修行でありたいと願っている。泉の郷 庵主

18.10.02

先日、友人が月刊誌致知の編集長の言葉で「人生の法則」という一文を送ってくれた。その中に「三十年で得た気づきは、人生は何をキャッチするか、キャッチするものの中味が人生を決める、ということである。同じ話を聞いても同じ体験をしても、キャッチするものの中味は千差万別である。つまり人生は受け手の姿勢が問われる。ということである。そしてキャッチするものの質と量は、その人の真剣度に比例する」と。私も会社を営んで31年経過し、ひとつの区切りをつけた。感慨深いものがある。泉の郷 庵主